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トップページ>>イベントレポート>>フィルム版「銀河鉄道の夜」レポート 2009年7月13日

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スペースワールド(福岡県北九州市)【2009年7月13日】

7月4日(土)から上映が始まったスペースワールド。ここはテーマパークなので、プラネタリウムとは違い、観ようと思うと「フリーパスポート」が必要となります(^_^;)
いつも一緒に「銀河鉄道の夜」を観にいっていた柘榴さんと話していたら、
「年間パスポート買っちゃう?」
「そうだね。買っちゃおう!」
という結論に。
この日は15時からの上映のみだったので、ランチをしてからゆっくりと入園することに。年間パスポートなので、アトラクションはいつでも乗れますから(^_^)ある意味この日は「銀河鉄道の夜」さえ観れればそれでよかったのです。

ランチは、生パスタのお店「デルジョルノ」へ行きました。前日に柘榴さんがいろいろとお店を教えてくれたのですが、どこも気になるお店ばかり!!13日は、もの凄い蒸し暑さで、普通に立っているだけでも体がだるいなぁと感じるほどでした。そこで、「あっさり系」がいいなぁということで、和風パスタもあるこのお店を選びました。
注文したのは、夏にはぴったりの「トマトの冷製スパゲッティ(←名前忘れた(T_T))」のランチセット。これが!!すっごく!!!!美味しかったぁぁぁぁ(^O^)/
サラダのドレッシングも胡椒がきいてて夏にはぴったり。最近「ゆず胡椒」にハマっている私にとっては嬉しいドレッシングでした。
ホント、また行きたい…。

14時前にパーク到着。年間パスポートは写真入りなので、ちょっとした手続きと写真撮影をしていざパークへ!!「銀河鉄道の夜」の上映まで時間が少しあったので、まずは「惑星アクア」へ行って濡れてきました。平日ということもあり、8人乗りのボートに2人乗り。軽いからか、もの凄く流れるスピードが早く感じました。案の定、びしょ濡れになりました(^_^;)その後、ディズニーで言う「トューンタウン」的な場所をまわり、上映時間が迫ってきたので、上映館の「ギャラクシーシアター」へ向かいました。
もう○○年ぶりのギャラクシーシアター。学生時代に見た時、あまりのスクリーンの大きさで上映中に気分が悪くなったため、それ以来入ったことがありませんでした。が、今回入ってみると、そこまで大きいとは思いませんでした。これって成長したからなんでしょうね(^_^;)それでもかなり大きいスクリーン。こんな巨大スクリーンに銀河鉄道の夜が映し出されるというのだからワクワクしないはずがありません!!誰もいない間に場内の端から写真を撮ってみました。

15時、上映がスタートしました。
その圧倒的な美しさ・鮮明な色に驚くとともに、音の迫力も素晴らしかったです。プラネタリウムよりも、とにかく「鮮明」なんです。KAGAYA先生の描かれる様々な「ブルー」は本当に美しかったです。
今回はちょうど、ど真ん中に座った感じなので、次回はかなり前で観てみようと思いますが、たとえスクリーンの両端が視界内に切れて見えても、あの世界の中にいて「ふわぁ」と浮いている感覚はちゃんと味わえます。
さすがに大迫力のスクリーンでした。あんなに大きくて鮮明な映像が見られて幸せ♪前方に座って、スクリーンの端が見えなければ、もっともっとすごい迫力なんでしょうね!次回は前に決まりです(^O^)/

「銀河鉄道の夜」を観て、毎回必ず泣きそうになる感動シーンがあります。それは、「蠍の火」について語る女の子の言葉。
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「むかしのバルドラの野原に一ぴきの蠍がいて、小さな虫やなんか殺してたべて生きていたんですって。するとある日、いたちに見つかって食べられそうになったんですって。さそりは一生けん命遁げて遁げたけど、とうとういたちに押さえられそうになったわ、そのときいきなり前に井戸があってその中に落ちてしまったわ、もうどうしてもあがられないで、さそりはおぼれはじめたのよ。そのときさそりはこう言ってお祈りしたというの、
ああ、わたしはいままでいくつのものの命をとったかわからない、そしてその私がこんどいたちにとられようとしたときはあんなに一生けん命にげた。それでもとうとうこんなになってしまった。ああなんにもあてにならない。どうしてわたしはわたしのからだをだまっていたちにくれてやらなかったろう。そしたらいたちも一日生きのびたろうに。どうか神さま。私の心をごらんください。こんなにむなしく命をすてず、どうかこの次にはまことのみんなの幸のために私のからだをおつかいください。って言ったというの。そしたらいつか蠍はじぶんのからだがまっ赤なうつくしい火になって燃えて、よるのやみを照らしているのを見たって。いまでも燃えてるってお父さんおっしゃったわ。ほんとうにあの火それだわ。 」
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この中の、「どうかこの次にはまことのみんなの幸のために私のからだをおつかいください。って言ったというの。」の場面で汽笛が鳴ります。私はここがすごく好き。音楽もまた涙を誘います。なんていいお話なんでしょう!小学生の時、夏休みに兄の自由研究のために一緒に見た「さそり座」。アンタレスはその時に教えてもらったのでかなり印象深い星です。
そういえば、最近は天の川が見えませんね。小学生の時は見えてた記憶があります。夏祭りの帰りに、家族とご近所さんの家族とで空を見上げ、見て感動したと思うのですが。まさか夢?(^_^;)

好きなシーンは、薄暗いシーンからパッと明るくなる様々なシーン。効果音とともにスッと明るくなる演出は本当に美しいです。エンディング中の星座絵の現れ方も好きですね(^_^)流れ星が流れた後に星座絵がふわっと見えるところが幻想的で特に好きです(^O^)/DVDでは星座絵のなかったカシオペアなどが追加されているのもうれしかったです!!

この写真を見ても分かると思いますが、かなり大きいでしょ?!(柘榴さん、勝手に比較対象にしてごめんね(^_^;))一番前で見たらどんな風に見えるんだろう…。


上映が終わると、もうすぐ閉園(17時閉園は早いなぁ…)なので、急いでアトラクションに2つ乗りました。最後に乗った「ヴィーナスGP」はもうドキドキでした(>_<)私、絶叫系はほとんどダメなんです。真下に落ちる時の「無重力」感が苦手で(宇宙に行けない!)…。ただ、ひねりながら落ちるタイプのジェットコースターは大丈夫なので、確かヴィーナスの落下状態はひねりがあったはずだと思ってチャレンジ(何度乗っても慣れない怖さ…)。最初に高〜いトコロまで登るでしょ?すると見えてきたのはひねりのない急降下!「聞いてない!こんなのあった?!」と怖さ急増(T_T)思わず叫んだ言葉は「ありえへーーーーーーんっ!!!(ありえなーい!)」でした。その後はただただストレス発散のために叫びまくり、怖かったけどスッキリして帰りました。